2020.12.19草津温泉スキー場2020.12.19

ゲレンデレポート

コロナウイルスの影響で先シーズンは早期のシーズンアウトを余儀なくされ

不完全燃焼のままオフシーズンを過ごす事となりました…

そのため、早く滑りたいとの欲求が例年より強く

スキー場のオープンがこれほどまで待ち遠しいと強く感じたのは初めて


11月より人工降雪でオープンするスキー場の様子をSNSなどで見れば見るほど

渇望感は強まり、更に待ち遠しくなったものです。

また、その時期各地のスキー場の盛況ぶりを見ると

同じ気持ちのひとが沢山いることが確認できたし

現在の不自由な状況を物語っているなと強く感じました。


11月辺りには様々な方面から今年の冬は雪が多いぞと嬉しい噂が出ていましたが

多くの予想とは裏腹に12月になってもなかなかまとまった降雪がありません


しかし、とうとう強い寒波が来るとの

待ちに待った予報が出され気持ちは昂ります




ところが実際寒波がやってくると

雪が降る降る…


あの雪に強いといわれてる関越道があっという間に雪に埋もれ

車数百台が立ち往生になるという

災害級の降雪を伴う寒波となりました。



しかも雪は止むことなく暫く降り続くとの予報!

全く予想外の展開

当初シーズンインはかぐらスキー場でも行ってパウダースノーを

堪能してやるかなどと楽観的に考えておりましたが

急激な積雪増でスキー場の準備が間に合わない

もしくは道路が通行できないのでスキー場にたどり着けない

などの状況に陥り

行く場所の選択が難しくなりました。


新潟、群馬の一部は向かうことすらできない…

長野はそこまでの降雪ではないものの

距離的なリスクが高いことから諦め


あくまで僕の経験則ですが

冬型の気圧配置時それ程の降雪にならない

草津が丁度良いだろうと決定しました

(実際積雪はそれ程多くなく道路も問題なく通行できるとの情報を確認)

通い慣れてることもあり

シーズンインの諸々の過不足等(装備や体力的な)も確認したかった




また最悪都内から高速を使わずに行けるのも

今回の状況では有利な条件であると考えました

(本音は今シーズン草津はなるべく避けたかったのですが…

先シーズンまで行き過ぎているという意味で(^^;)

 

 

そうして待ちわびた週末を迎え

とうとう草津に向かう時がやってきました!




関越道渋川伊香保を降りて

暫くは雨模様…


長野原を通り過ぎるころには雪が強く降り始めました




スキー場近辺はここ数年で一番の積雪ではないかとの印象

駐車場につくと除雪車が忙しそうに稼働しておりました


朝になっても雪は降り続き

車の上には雪が20㎝ほど積もっている

久しぶりの雪下ろしが気分を高めてくれました😀



チケット売り場にて

本日は全面オープンではなく一部滑走可との説明を受け

青葉山滑れないのかと少し不満に思いましたが




ゲレンデに積もってる

グッドコンディションの雪を踏みしめた瞬間

そんなことはすっかり忘れて

リフト乗り場に急いで向かいましたw

 

 

そうして軽~い軽~い新雪の中で

歓喜の初すべりを楽しんでいましたが


残念ながら数本滑っただけで

足の筋肉が悲鳴を上げ始めました…


朝のうちは全面オープンでないことを不満に思っていたのが

恥ずかしくなりましたw

丁度良かったです全面でなくて…



この日滑ってて印象的だったのが

雪は程よく冷えて軽い状態だったのに板が走らなかった…



上部の青葉山付近でも

ゲレンデベースでも同じく板が走らない

ワックスはちゃんと塗っていたし




青葉山エリアはとっても寒かった^

ワックスの温度も

それほど外れてはいなかったと思うんですけど…


また急激に雪が降ったので

根雪までも柔らかく


ターンを切ろうと少しエッジに体重を乗せると

地面までエッジが到達して

転倒してしまうという箇所が数か所ありました


じっくり固い根雪が作られないと

ゲレンデって滑りにくいんだな~

と勝手に想像してしまいましたw

本日は早々に体力の限界を迎えたので

お昼頃にはきりあげて…


草津に来たのならと

温泉を楽しむことにしました~


雪の降る中の西の河原温泉はたまりませんでしたね~