晩酌前の日誌2021.8.14土曜日
今日も朝から雨
ここ数日と違うのは気温が低い！
エアコンをつけなくても部屋で過ごせたのは久しぶり
快適この上ない👍
しかし天気予報は
この後も雨マークがずっと並んでいる…
梅雨に戻ってしまったかと思うくらい
それはそれで涼しそうなのでいいかも😀
コロナウィルス感染抑止のため
外出を自粛するようにと
政府が声を上げていますが
それに素直に従ってるわけでもなく
悪天候により
強制的に巣籠をすることになってしまった
今年の盆休み…
することも限られて
TVを見ていても退屈に感じる…
先日の日曜日まで
大いに盛り上がっていたオリンピックのことも
感染者が増えつつあるコロナウィルスの騒ぎに
取って代わられて
何事もなかったかのように
世の中が進んでいるように感じる
それでは何とも味気ないなと思い
少しオリンピックのことを振り返ってみた
まずは大会序盤から大いに盛り上がった
柔道
日本のお家芸でもあるし
自国開催の利もあるのでしょうが
男女各7階級と混合団体の合わせて
15種目中メダル12個獲得！！
（金9個 銀2個 銅1個）
メダル獲得数堂々の1位
2位のフランスは
（金2個 銀3個 銅3個）
圧倒的な差でしたね😅
何だか申し訳なく感じるほど…
阿部兄妹の同日金メダル獲得
大野選手の勝ち方に拘りながらの2連覇
混合団体の悔しい銀メダルなど..
連日目の離せない熱戦が繰り広げられて
間違いなくオリンピック序盤戦の
盛り上がりを作ったのは
日本柔道の活躍だったと思います
そんな日本の柔道選手の活躍を眺めながら
僕はある選手のことを思い出していました
古賀稔彦さんです
ついこの間の2021.3.24に死去されていたんですよね
古賀さんといえばバルセロナオリンピックでの金メダル獲得
背負い投げが得意技で
いかにも日本の柔道家という印象でした
バルセロナの試合直前で
後輩の吉田秀彦選手とのけいこ中に
左ひざの靭帯を損傷するという不運に見舞われる
吉田選手が顔面蒼白になっている
当時の映像が鮮明に記憶に残っています
金メダルの期待が高かったため
心配の声が大きく上がっていたのですが
怪我を乗り越え見事に金メダル獲得！
判定で勝利を告げられた時
古賀選手が宙を見上げながら
ガッツポーズする姿が今でも忘れられません
そんな古賀さんでしたが
数年前からがんで闘病生活を送っていたとのこと
訃報を聞いた時
あれ程強くて屈強な肉体の持ち主であっても
病魔には勝てないのかと落胆しました
また
かなり近しい人にしか病気のことは伝えておらず
古賀さんのお母様ですら
死去した後に連絡を受けたとのことです
心配をかけたくないとの配慮だったそうですが
そのお話を聞いて少し複雑な気持ちになりました
オリンピックで金メダルを取るという
栄光をつかんだ人の最後としては
あまりにも寂しく悲しいなと感じました
柔道家として
金メダリストとして
男として
身近な人間に心配をかけるのは良しとしない
そんな思いがあったのか
一方で
お母様としてはどんな気持ちになられたのか…
選手たちの活躍を眺めながら
ふと古賀選手が亡くなっていた事を思い出していました
去年普通に開催していたら古賀さん観れたのにな…
少し長くなってしまいましたが
また別の競技も振り返ろう！
吞んで寝るー！
